カドルのベビーキャリアの口コミが見たい方
新生児から使える抱っこ紐が欲しい方
- ベビーブランドnuna(ヌナ)について知りたい方
みなさまこんにちは。ぽん(@Diary_Pon)です。
妊娠中に新生児から使える抱っこ紐について調べていました。
とりあえず人気のブランドを試着していたのですが、どれが良いのか悩むばかり。
そんなある日、たまたま入ったお店でこれだ!と思う商品を見つけて即決しました。
nunaのベビーキャリア カドル(フロスト)です。
本日はこちらの抱っこ紐のおすすめポイントと、実際に新生時期から使った口コミをまとめたいと思います。
小柄な方は特に要チェック!付け心地抜群です💖
ベビーブランド『nuna(ヌナ)』とは
nunaとは2007年にオランダで生まれたベビーブランドです。
世界80カ国以上で展開されており、累計320以上の賞をもらっています。
デザイン性の高さだけでなく品質にもこだわり、世界各国で厳しい安全基準を満たしています。
抱っこ紐以外にも、チャイルドシートやバウンサーなどの商品も人気です。
ベビーキャリアCUDL(カドル)について
そんな世界中で愛されているnunaから2020年3月に発売されたのがベビーキャリア CUDL(カドル)です。
Instagramでも話題になり、ペアレンティングアワード※2020を受賞した抱っこひもです。
※ペアレンティングアワード
複数の人気子育て雑誌がその年話題になった商品等を表彰しています。参考 https://note.com/nuna_1/n/nd04af2e42d94
メーカー希望小売価格は24,200円(税込)
カラーはアスペン(ブルー)・フロスト(グレー)の2色展開です。
※過去にキャビア(ブラック)があったが、現在は廃盤
ぽんはフロイト(グレー)を購入したよ💖
カドルのおすすめポイント
即決して購入したカドルですが、使い心地も大満足しています。この抱っこ紐の特徴や気に入った点などのおすすめポイントをまとめました。
①新生児期から使える4WAY仕様
カドルは新生児から3歳頃まで、追加の付属品なしで長く使えます。
💖4way Style💖
①対面抱っこ(乳児用ブースターあり)
0ヶ月~約4ヶ月(首すわり前)
②対面抱っこ(乳児用ブースターなし)
4ヶ月(首すわり後)~約24ヶ月
③前向き抱っこ
6ヶ月~約24ヶ月
④おんぶ
9ヶ月~約36ヶ月
乳児用ブースターを使うことで新生児でも使うことができます。
1ヶ月健診に行くときに使えて便利でした!
新生児への詳しい使い方はこちら
②マグネット式のバックルで前装着できる
一般的な抱っこ紐は、赤ちゃんを抱っこしてから肩ひもを通すのに対し、カドルの抱っこ紐は肩ひもを通した状態から赤ちゃんを抱っこすることができます。
この前装着タイプは、コートを着たままでも、リュックを背負ったままでも着脱でき使い勝手が良いのがポイント。
また、マグネット式のバックルは近づけるだけでカチッとハマるので、片手で簡単に接続できます。
もう片方の手で赤ちゃんを支えることができるので、赤ちゃんがバタバタと動いても装着がしやすいです。
これ、赤ちゃんを抱っこするのに本当に便利!楽!
マグネット式のバックルは、最初外れるのでは?と思いましたが心配ありませんでした。磁石が強力で安心です。
ちなみにこの装着方法は、有名な抱っこ紐『ベビービョルン(ONE KAI)』と同じです。
一般的な抱っこ紐の装着方法がわからないというあなたへ。
後ほど他社製品との比較もしていますのでご安心を!
他ブランドの抱っこ紐との比較について、すぐに見たい方は➡こちら
③肩のストラップはパッド入りで疲れにくい
肩のストラップに厚めのパッドが入っていて、肩に負担がかかりにくい仕様です。
ストラップの幅は太めで7cm超え、厚みは約2.5cmあります。ふわふわしていてフィット感がとても良いです。
実際に長時間使用しましたが、肩が痛くならず疲れにくかったです。
付け心地抜群だよ💖
④ウエストベルトのマジックテープが便利
ウエストベルトがマジックテープになっているので、パパママ兼用がしやすくなっています。
一般的な抱っこ紐はここのベルトはバックル等の紐になっていて、装着時に腰回りに合わせて調整します。
そうすると、パパが使うときはいちいちベルトを緩める必要があり、手間が掛かります。
カドルの抱っこ紐はマジックテープなのでその必要はありません。
パパの育児の協力にもサポートしてくれます。
但し、このマジックテープは後ほどデメリットにも出てきます💦
好みが分かれそうな仕様ですね😢
⑤腰ベルトに収納ポケット付き
ちょうど手の届く腰の右側に、ポケットが付いています。ガーゼハンカチや携帯を収納することができます。
私はXperia 5 IIのスマホを使っているのですが、スマホケースに入れた状態でも入る大きさです。
お買い物時もスムーズに取り出せるので助かっています✨
⑥よだれかけなどの付属品込みの価格
カドルの抱っこ紐を購入すると、付属品として下記が付いてきます。
スタイ:2枚
肩ベルトカバー(よだれパッド):1セット
収納袋:1枚
スタイは赤ちゃんの肌にも優しいオーガニックコットン素材です。
2枚ついてくるので、洗濯にも便利です。
よだれパッドも1セット付いてきます。赤ちゃんのよだれで抱っこ紐が汚れても、その都度洗う必要がなく清潔に使うことができます。
有名ブランドの抱っこ紐は、オプションとして別料金が掛かることが多い中、カドルはこの付属品がセットで24,200円(税込)※でした。
付属品を買う手間を省けてコスパも良かったです。
※2021年購入時の価格です。現在は定価27,280円(税込)に値上がりしているようです。
⑦その他 カドルの特徴について
その他カドルの特徴についてまとめました。
✅高品質な生地
厳しい試験にクリアした製品に与えられるエコテックスに認証済
安心・安全な生地を使用
✅メッシュ素材
通気性の良いメッシュ素材で熱を放出
赤ちゃんに快適な空間を作ります。
✅便利な日よけフード付き
フロント上部のポケットには日よけフードを内蔵
眠っている赤ちゃんを日差しから遮ります。
カドルの使い方
カドルの抱っこ紐の使い方は、動画で確認することがおすすめです。
下記は新生時期(首座り前)の対面抱っこの使い方です。
📝使い方📝
- 背中のバックルの高さを肩甲骨の間にくるようにします。
- 抱っこ紐を装着し、腰ベルトを巻きます。
- サイドバックルの隣の穴に脚穴調節ボタンを通します。
- 乳児用ブースターを取り付けるために、ファスナーを閉めます。
- ヘッドサポートを上のボタンに取り付けます。
- 赤ちゃんを対面に抱っこして、全面のマグネット式バックルを止めます。
- 両側のショルダーベルトを締めてポケットに収納します。
- 両側のサイドベルトを前方に引っ張り締めた後、伸びた部分をゴムバンドで固定します。
動画だとわかりやすいね!
手順がとても多いですが、3,4,5は乳児用として使うための初期設定なので以降は行う必要はありません。
また、1,も同じ人が付けるなら何度も調整不要で、7,8も赤ちゃんの成長に合わせて調整する程度です。
ぽんはいつも、抱っこ紐を肩から掛けて腰のベルトを止め、赤ちゃんを抱いてバックルを留める。必要なら両側のサイドベルト(手順8)を調整する。
こんな感じで使ってます🎵慣れれば楽です😀
新生児期から使って感じた注意点
カドルの抱っこ紐は首座り前の新生児からでも使用できます。
実際に私1ヶ月検診前から使用していました。
注意が必要なことは、新生児でも体重が3.5kg以上からでないと使用できないことです。
また、3.5kg以上でも、まだまだ小さい赤ちゃんに使うには注意が必要でした。
赤ちゃんが小さすぎて💦顔が埋もれてしまう💦
まず、抱っこ紐の着用位置を高くします。腰のベルトを高めに装着し、肩ひもを最大まで引っ張ってください。
目安は赤ちゃんを抱っこしたときに、おでこにキスができるくらいです。こうすることで、顔が埋もれにくくなります。
また、抱っこ紐をきつく締めすぎないようにするのもポイントです。
そして赤ちゃんの頭が動かせるように、空間を作ってあげるようにしましょう。
赤ちゃんの顔の向きを左右のどちらかに向けておくと、気道の確保に繋がりやすいです。
赤ちゃんのおしりの下にタオルを置いて高さをつけたり、胸の間にハンカチを入れて空間を作ったりして工夫する方もいるようです。
※公式の案内ではないので、試す際は注意して下さい。
赤ちゃんが窒息しないように、抱っこ中も常に様子を確認することが大切です。
エルゴやベビービョルンと比較した決め手は
抱っこ紐を買うにあたって、最初は有名なエルゴかベビービョルンにしようと思っていました。
メジャーなブランドを差し置いて、カドルの抱っこ紐を購入した1番の理由は付け心地が良かったからです。
身長156cmと小柄な私にぴったりフィットしたので、購入を決めました。
📝カドルを購入した理由📝
✅フィット感が良く装着しやすい
✅肩・腰のベルトが太いので、疲れにくい(エルゴはサイドベルト・ベビービョルンは腰のベルトが細め)
✅種類が1つで選びやすい(エルゴやベビービョルンは抱っこ紐の種類が多く、どれが良いか迷う)
✅デザインが気に入った
✅よだれパッドがセットでコスパが良い
簡単に比較表も作りました!参考にしてみてね!
nuna カドル | エルゴ オムニ360クールエア | ベビービョルン ONE KAI | |
価格 | 24,200円 | 31,900円 | 24,200円 ~ 26,400円 |
対応月齢 | 新生児~約36ヶ月 3.5kg~16kg | 新生児~48ヶ月 3.2kg~20kg | 新生児~約36ヶ月 3.5kg~15kg |
装着方法 | ・対面 ・前向き ・おんぶ | ・対面 ・前向き ・おんぶ ・腰抱き | ・対面 ・前向き ・おんぶ |
前着脱 | ○ | × | ○ |
カラー | 2色 | 8色 | 12色 |
付属品 | ・よだれかけ×2 ・肩ベルトカバー ・ケース | なし | ・よだれかけ |
お手入れ | 手洗い | 洗濯機 | 洗濯機 |
腰ベルト (幅/調整) | 幅約10cm 約60~145cm | 幅 記載なし ~132cmまで | 幅 約6cm 約67〜160cm |
その他 特徴 | ・ポーチ付き ・日よけ付き | ・ポーチ付き (取り外し可) ・クロス装着可 | ・2つの素材より 選べる (メッシュ/コットン) |
※価格や仕様は各メーカーの公式HPより(税込み表示)
※2022年1月末時点の情報です
※販売代理店によって価格は異なり、廃盤しているカラーの取扱いがある場合があります
カドルのデメリット
カドルの抱っこ紐を使って、ちょっとここは残念だったかな?と思うデメリットをまとめました。
①腰のマジックテープの着脱音で赤ちゃんが起きてしまう
腰のマジックテープは装着が簡単というメリットがある反面、着脱時の音がうるさいというデメリットを感じました。
我が子は抱っこ紐でよく寝てくれるので、そのままおろしてあげようとするのですが、腰のマジックテープを外す音でビクビクっと起きてしまうことがあります💦
抱っこ紐で寝かしつける際に、ちょっと不便だなぁと感じました。
赤ちゃんを揺らしながらマジックテープを外すことで、起きにくくなりました!
※抱っこ紐で爆睡した我が子。このまま放っておくことも・・・。
<比較>
・エルゴベビーOMNI360
差し込みバックル(カチッとはめるタイプ)
・ベビービョルンONEKAI
引っかけるバックル
腰のベルトを外す嫌がらせが昔にあったそうなので、個人的にはバックルタイプは心配。よってマジックテープのベルトを選びました。
②装着した状態でサイドベルトを緩めにくい
抱っこ紐のサイドベルト(ショルダー調整ストラップ)の金具が背中側にあるので、抱っこ紐を装着した状態で緩めるのが困難です。
公式の使い方では装着前に緩めるのですが、私は毎回緩めるのが面倒だし、前回も自分が使っている場合はそのまま装着しています。
そうするとたまに、赤ちゃんの着る服が1枚多い時とか緩めたくなったりして・・・。
私の使い方が雑なだけかな?笑 でもこれがリアルな使い方なんです。
<比較>
・エルゴベビーOMNI360
金具は前面にあり。調整しやすそう。
・ベビービョルンONEKAI
カドルと同じく後面。
③洗濯機は使えない
カドルの抱っこ紐は洗うことができるのですが、手洗いのみで洗濯機は使えません。
できれば洗濯ネットで『弱』なら回せる、という仕様だったらなと思いました。
よだれかけや肩カバーが付いているので、頻繁に洗わなさそうですが・・・。夏とか汗がうつりそうなので。できれば洗濯機が使いたかったかな。
<比較>
・エルゴベビーOMNI360/ベビービョルンONEKAI
洗濯機可
多機能抱っこ紐は複雑で面倒!ならば・・・
ヌナ・エルゴ・ベビービョルンと比較をしましたが、これら多機能抱っこ紐に共通するデメリットは『複雑で気軽に使いにくい』ということです。
留め具がたくさんあったり、成長に合わせてチャックを付けたり外したり・・・
もっとシンプルな抱っこ紐が欲しいな、と思う方にぴったりな商品を探してみました。
①コニーの抱っこ紐
最近私のまわりでも愛用者が増えているのがコニーの抱っこ紐です。
重量約200gのコンパクトな抱っこ紐ながら、4kg~20kgまでの赤ちゃんに使用できる優れもの。
※カドルの抱っこ紐で重量約1kgです。
特に新生児に使う際は、お腹の中にいた時の姿勢のまま抱っこするので寝かしつけに役だった!という口コミもたくさん。
価格も1万円を切りコスパ◎です。
※価格は2022年1月末に調べた情報です。
②ベビービョルン ベビーキャリア ミニ
ベビービョルンのベビーキャリア『ミニ』は、3.2kgの新生児から使える抱っこ紐です。
赤ちゃんの顔が埋もれにくく、気軽に使いやすい!という口コミが多く、重量も約500gという軽さです。
最大の特徴は、肩の紐と本体がセパレートになることです!
0~12ヶ月までしか使えませんが、コニーの抱っこ紐同様寝かしつけにおすすめの商品です。
コンパクトな抱っこ紐を買っておいて、大きくなったらヒップシート付きのものを買い足すのもありだなと思いました😀
まとめ 抱っこ紐はカドルを買ってよかった!
nunaのベビーキャリア『カドル』は・・・
新生児にも使える高品質な抱っこ紐!
デザイン性・機能性・コスパも良くおすすめ!
デメリットもありましたが、結果的にnuna(ヌナ)の抱っこ紐『カドル』を購入して大満足でした。新生児から使える多機能抱っこ紐を検討中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは最後まで見て頂きありがとうございました💖
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