この記事は以下の方におすすめ
- 1歳児のスプーン練習をしている方
- スプーンで上手くすくえなくて悩む方
- すくう練習になるおもちゃが欲しい方
みなさまこんにちは。ぽん(@Diary_Pon)です。
もうすぐ1歳半になる我が子はスプーン練習の真っ最中です。
自分で上手く食べ物をすくえないようで、いつもママにスプーンを渡してきます。
一緒に手を握って練習してみるのですが、イヤイヤされて本当に大変です。
どうしようかと悩んでいたとき、スプーン練習は遊びで学ぶことが効果的だと知りました。
そこでスプーン練習にぴったりなおもちゃを作ってみたのでご紹介します。
スプーンを上手にすくうコツやお助けグッズなども調べてみました。
なぜ赤ちゃんは上手にご飯をすくえないのか
おもちゃの作り方の前に、なぜ赤ちゃんがスプーンを使って上手にご飯をすくえないのか調べてみました。
特に我が子はスプーンを使ってすくうということに興味がないようでした。
上手くすくえないので(運動能力が未熟)スプーンは不要なものだと思っていたようです。手の方が食べやすい!とスプーンは度々捨てられていました。
そこで、スプーンを使ったおもちゃを通じて、楽しく手先の運動能力をつける練習をしようと考えました。
スプーンを使って自分で食べる楽しさを、遊びを通じて教えてみよう!
【スプーン練習】100均で作るおもちゃ
こちらが100均商品で作ったモンテッソーリ式※のおもちゃです。
おもちゃのご飯を動物に食べさせることで、遊びながらすくう練習ができます。
動物の顔はシールを貼るだけなので、絵心のない私でも簡単に作ることができました。
また、蓋付きのおもちゃボックスなので片付けも簡単で収納にも便利です。
それではさっそく作り方をご紹介します。
材料
📝材料
セリアで購入したもの
・パンチボックス
・シールブック いろいろなかお
・スプーン(自宅にあれば不要)
★ままごとおべんとうばこ
★ボンボンボール
※★はどちらか1つで可
自宅で準備したもの
・カッター ・カッターマット
・段ボール ・セロハンテープ
作り方
1 始めに動物の部分を作ります。パンチボックスの左上のサイズに合わせて、段ボールを切ります。左上のサイズは縦が7cm、横は9cmですが、最終的には段ボールを折りはめるため各長さに高さ2cm×2を足します。従って、縦11cm×横13cmに切って下さい。
2 上記写真の段ボール赤線の部分をカッターで切り、白線の部分を折ってコの字型に折ります。
ここでパンチボックスに上手くはまるか確認してね!
3 段ボールにシール貼って、動物っぽく仕上げます。絵心がない私はシールを貼るだけで終わりましたが、上手な方はお子様が好きな動物を書いてあげても良いと思います。
動物の口になる部分はカッターで切り抜きます。
これ、犬っぽくしたんだけど・・・わかるかな?(笑)
4 最後に段ボールの折り込んだ角をセロハンテープで留めて、パンチボックスにはめ込みます。
5 その他のおもちゃやスプーンをつければ完成です。
作業時間は約10分、簡単に作ることができました。材料費も500円前後でできてコスパも良かったです。
すくうおもちゃはお好みのものを入れて下さいね。
※後ほど詳しく記載していますが、赤ちゃんが誤飲しないように必ずお母さんはそばで見守って下さい。
遊び方
この手作りおもちゃを使ってどう遊ばせながらスプーン練習をしているのか、我が家が実践している流れをご紹介します。
①自由に遊ばせてみる
まず初めはおもちゃに興味を持って貰うことから始めました。具体的には赤ちゃんに好きなように遊ばせて観察していました。
我が子はスプーンを手に取ったり、おもちゃを触ってみたり、興味津々でした。
ここで驚いたことは、スプーンをギュッと持っていたことです!
いつもご飯の時はポイッと落とすのに、きちんと持てていて感動しました。
②ママがお手本をみせる
次にママがお手本をみせます。『ワンワンに食べさせてあげよう!』と声をかけ、実際にスプーンを使って口の中に入れてみました。『お口に入ったね!美味しそうだね!』と伝えると我が子も楽しそうに笑っていました。
お!とても食いつきが良いじゃない!と嬉しく思いました。
③一緒にスプーンを使う
おもちゃの遊び方に興味を持たせたところで、今度は一緒にスプーンを持ってすくってみました。ご飯の時は嫌がっていたのですが、遊びを通じると楽しいのか?私の手を振り払うことなくスムーズに行うことができました。
④1人でできるか見守る
最後は赤ちゃんが1人でできるか見守りました。自分でスプーンを使ってすくうということが楽しい!と思ってもらえるよう、声をかけ続けることを忘れず行いました。
1歳半の我が子は現在も練習中です。なかなか上手くすくえないのですが、食事中と違ってイライラせず遊んでいます。
おもちゃのご飯なので汚れや焦りを感じることもなく、私もノンストレスで楽しむことができています。
手作りおもちゃの注意点
スプーン練習にとても役だった手作りおもちゃですが、とても注意が必要なことがあります。
それは『誤飲』です。
赤ちゃんが間違えておもちゃを食べないように、遊ぶときは必ずママが見守る必要があります。
そして、遊び終わったらおもちゃをすべてボックスに入れて、赤ちゃんの手が届かないところに保管しましょう。
本日紹介したおべんとうおもちゃの対象年齢は6歳からです。ボンボンボールには対象年齢の記載はありませんが自己責任でお願いします。
※特におべんとうおもちゃに入っているトマトはとても小さいので危険です。トマトは入れずに遊ぶことをおすすめします。
誤飲が怖い場合は、別の方法でもスプーンの練習ができますよ!
その他 スプーンですくう練習に効果的な方法
手作りおもちゃは誤飲以外にも、作る手間が掛かるというデメリットがあります。
また、おもちゃを使っても上手く上達しない場合もあります。
そこでこれ以外にスプーンですくう練習に効果的な方法がないか調べてみました。
大変なスプーン練習も、少し工夫をすればスムーズな習得に役立つことがありますよ!
①砂場遊び
手作りおもちゃ同様、砂場遊びも「遊び」を通じてスプーン練習ができます。砂をスプーンですくうという遊びが、ご飯をスプーンですくう動作に似ているからです。
おもちゃを手作りするのは大変ですが、砂場遊びなら市販品がたくさんあります。
室内でも遊べるセットもあるため、砂場遊びを習慣化することでスプーン食べの上達に役立つかもしれませんね。
②すくいやすい食事
赤ちゃんが上手くスプーンを使えないのは、食べ物の形状が原因である場合があります。
食べ物が固形物やパラパラしたものだと、すくいにくく、上手くすくえたとしても口に入れるまでに落ちてしまうからです。
そこでスプーン食べに一番おすすめな食べ物はヨーグルトです。上手くすくえなくてもスプーンにくっついてくれるので、自分で食べる楽しさが身につきやすくなります。その他マッシュポテトやリゾットなど、粘り気のある食べ物がおすすめです。
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③すくいやすい食器
手先の運動能力が未熟な赤ちゃんには、すくいやすい食器やスプーンを用意してあげるのも効果的です。
①kawaii&born シリコンボウル
kawaii&bornのシリコンボウルは、赤ちゃんが自分で食べることを助けてくれる設計になっています。
具体的には、ボウルに深みがありサイドがカーブした反り返しになっている点です。食べ物がスムーズにすくえて口に入れるまで落ちにくくなっています。
そして底には吸盤が付いているため食べ物の落下防止にもなります。
これならママもスプーン練習を安心して見届けることができます。
②種類豊富なスプーン
いつものスプーンを変えるだけで、赤ちゃんが上手に食べられる場合があります。
最近は様々な姿形のスプーンがありどれが良いか迷いますが、実体験より持ち手の長さを変更してみるのがおすすめです。
我が家は短いタイプを使っていましたが、長いタイプの方が握りやすいみたいで自分で食べてくれるようになりました。
また、上手持ちが苦手な子は逆にdoddl (ドードル)のようにつまんで持つタイプの方が良いかもしれません。
赤ちゃんの性格や成長によるので、いろいろ試してみるのがおすすめです!
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④持ち方
赤ちゃんがスプーンで上手にご飯をすくうためには、持ち方にもポイントがあります。
一般的に、最初のうちは「上手持ち(うわてもち)」から始めます。
手首の筋力が未熟な赤ちゃんは、手をグーにしてギュッと握る方が持ちやすいからです。
手首の筋力が発達し、手のひらを表裏返せるようになったら、「下手持ち」→「鉛筆持ち(3点持ち)」と持ち方を変えていきます。
しかし、いきなり下手持ちから入る赤ちゃんもいるようです。
従って子供の個性や成長に合わせて、柔軟にスプーンの持ち方を変えることが大切です。
まとめ スプーン練習は遊びを通じて習得しよう
スプーンを使って自分で食べる練習は・・・
- おもちゃや砂場遊びからすくう技術を習得
- すくえない原因を突き止めて解決しよう!
遊びを通じてスプーンを使うことが上手くなるなんて予想外でした。
練習させなきゃ!と母としての責任を感じて焦ることも多かったのですが、これを機にもっと我が子といろんな遊びをして楽しもう!と思えるようになりました。
またいつかスプーン食べを習得した時には、ブログ記事を更新したいと思います。
それでは本日も最後まで見て頂きありがとうございました。
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